ウェブ上でも見られるようになった

http://www.sensenfukoku.net/mailmagazine/no23.html

思ったことを国際情勢の素人なりにつらつらと書いてみる。

  • 「とんでもない提案」と書いていて、私が読んだ限りではまさにその通りで、つうか完全なネタであるなあという感想だ。
  • こんなことはイギリスにでも押し付ければいいように思えるが、日本なりロシアなりがこの問題に頭を突っ込んで逆に面倒な火種をかかえることになるんじゃないか。
  • パレスチナなりユダヤなりに「北方領土においで」と行って彼らがホイホイと来るのだろうか?それで問題が解決するのだろうか?どっちかが北方領土に行ったとしても「われわれは故郷を追われ北の果てに追いやられた」となるんじゃないだろうか?
  • 「私たちの目の黒い内に」というフレーズはとても正直だが、石原都知事やあなたや私が生きようが死のうが人は存在し続けるわけで、その発想は果たしてどうなのか。
  • ロシアにとっての北方領土の重要性というのはどうなっているんだろうか?昔と今では当然重要さの度合いは変わっているのだろうが、今現在はどうなんだろうか?
  • 「目の黒い」発言にも関連してくるが、これってつまり「日本国は北方領土イラネ」って言ってるのと同じ(そう言っているとロシアなり国際社会なりにとられかねない)わけだが、ホントにそれでいいのか?
  • 完全に余計なお世話だが、「人類として未曾有の実験」というフレーズは、実験失敗に終わったソ連邦を連想させるので控えたほうがいいと思う。
  • 思考実験の場として、面白い文章ではある。これを実現するとしたら、具体的にどうすればいいんだよ、実現したとしてそっから先どうなるんだよ、これやって日本にとってトクになるのかよ、などなど、考えてみると色々面白い。

以上、ネタにマジレスしてみた。でもこれは愚直にクソ真面目に考えてみるとなかなか面白い話題ではある。