2004-12-23 2003.03.04 : 平成15年度_予算特別委員会(第5号) 本文 web 「国会で三分の二以上の議決、そして国民投票で過半の得票を得なければ、憲法の一字一句も変わらないという規定というものを、私たちはなぜか盲信してきたわけで、そういう条文にとらわれることなくて、もっと大きな見地で歴史的にこれを反省し、占領されているという異常な事態でああいう形で行われた憲法が、今日の日本にとって、日本人にとって、歴史的な正当性を持つか持たないかということを、私は国会で決めたらいいと思う、私がもし総理大臣だったら、この提案をしますね。そしてもしそれが五十一対四十九で可決されたならば、国民の総意として、この憲法は歴史的な正当性を持たないということですから、あとはそれをもとに、五十六条などは無視して、私は新しい憲法をつくるという作業は、改正ではなしに行われるべきだと思う。」